額の生え際から後退する薄毛には?

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額の生え際の薄毛には、アゼライン酸がいいと言われます。

そのメカニズムについて調べてみました。

その前に、男性ホルモンが関係する脱毛症には、 額の生え際から始まるタイプとこめかみ部分からはじまるタイプがあります。

男性ホルモンのテストステロンの分泌が減ると、 その代替ホルモンのジヒドロテストステロンを生成しろというシグナルで、 5αリダクターゼが活性化するわけです。

でもなぜ、薄毛の始まり方の違いがあるかというと、 ジヒドロテストステロンの生成を活性化する5αリダクターゼには、 型の違うタイプがあって、人によってその頭皮の分布が異なるからだそうです。

天然成分のアゼライン酸は、 このうち、額の生え際から後退するタイプの薄毛を起こすタイプの 5αリダクターゼの抑制作用があります。

1リットルあたり0.2ミリモルという低濃度でも抑制効果が見られる。

そして、3ミリモルに濃度があがると、 5αリダクターゼは完全に抑制されたという実験報告があります。

反対に、こめかみから始まる生え際の育毛には、日本では大変ポピュラーなプロペシアが効果があります。

あなたの生え際の後退の状況を良く観察して、 プロペシアかアゼラインのどちらが効果があるか検討してみてください。


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